第51回 日本消化器がん検診学会 近畿地方会

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ご挨拶

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会長ご挨拶

会長ご挨拶

第51回
日本消化器がん検診学会
近畿地方会

会長 小山文一
奈良県立医科大学 消化器・総合外科学教室/中央内視鏡部

日本消化器がん検診学会近畿支部の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。このたび、第51回日本消化器がん検診学会学術集会近畿地方会を、2023年1月14日 (土) に奈良春日野国際フォーラム 甍 (奈良市) において開催する運びとなりました。歴史ある本学会の会長を拝命し、大変光栄に存じます。皆様にとって有意義な学会となりますよう、スタッフともども誠心誠意努力してまいる所存です。

今回のテーマは、「消化器がん検診に及ぼしたコロナ禍の影響と今後の展望」とさせていただきました。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は社会に大きな影響を及ぼしておりますが、消化器がん検診もその1つであります。日本では毎年約100万人ががんに罹患します。COVID-19によってがん検診が滞りますと診断が遅れ、がんが進行し、結果としてがん死亡者が増加します。皆様ががん検診システムを維持する上で経験された困難、困難を乗り越えるためになされた工夫、そして現状の課題を共有し、より強固な検診システム構築に資する議論を行いたいと思います。また今後導入されるべき新しいがん検診についても議論をしたいと考えております。

現時点ではコロナ禍は終息しておりませんが、万全の感染対策を行いながら皆さまとお会いする機会を提供できればと考えております。多くの方々のご参加をお待ちしております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。